2012年2月18日土曜日

これまでの3年、これからの3年。

ビジネスにリズムや周期があるとすると、きっと「3年」というのは一つの区切りになると思います。

ビジネスの計画を立てる際に、3年後どのような目標を達成していたいか具体性がでますし、3年前どんな状況から成長や改善ができたかは思い出せます。上場企業では中期事業計画は5年が一般的だと思いますが、ベンチャーはタームが短いですね... 3年経ったら全く違う会社になっているといっても過言ではないです(笑)

ディスカバリーズもこの3月で丸3年が経過しますが、1年目(ホップ)、2年目(ステップ)、3年目(ジャンプ...とまでうまくいはいきませんが。笑)を描きながらビジネスを進めていけたと思います。そこで4月からの4年目に向けて「次の3年」というビジネス戦略を計画しました。

戦略を計画する上で、最初に着手したのはビジョンの「メッセージ」の再考でした。

これまでのビジョンのメッセージはこちらですが、少し固い内容でした。

私たちは、社内に眠った情報資産の活用を通して企業内情報の流通改革を実現し、社員力強化・組織力向上に貢献します 


ビジョンそのものは3年前と変わりないのですが、次のような新しいコトバにしました。

働くすべての人たちが、お互いに高め合い、イノベーションを起こす、働きやすい環境を提供しよう

 ビジョンは、会社の全ての仲間が同じ価値観、哲学、文化を共有するためは、最も崇高な概念であるため、極力シンプルにしました。言い換えれば、社員が自分の両親や子供に対して「どんな仕事をしてるの?」と問われたときの答えのようなものです。

戦略を実行に移すためにも、このビジョンを全員が共感してベクトルを合わせることを、改めて注力していきます。

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